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4月18日 |
夕日の誓い |

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なんだかこの頃憂鬱なんだ。果たして建てているこの家は私の理想としている家に近づきつつあるのか、離れつつあるのか。実は離れつつあるように思えてならないんだ。ふう。
建前からもうすぐ一ケ月だけどもう屋根が張られ、サッシュが入り、なかの床の下地が貼られてだいぶ見られるようになりました。なのにこの憂鬱。1週間から10日間の間を置いて行われる打ち合わせ。現場監督さんと大工の棟梁、その都度の設備屋さんから順に取り決めていく。(家づくりってこんなんですか?)「ここはどうしますか?」って私に聞いてもらっても、仕様書があるでしょうが?立面図があるでしょうが?
サッシュ屋さんなんか大変だった。思えば立面図があったのにサッシュ窓の大きさを変えてくれと言ってきた。重量的に無理だからこっちに変えてほしいと。専門的なことを言われると弱い私は納得しないままおされて同意してしまったけど未だに後悔している。実は2枚を4枚にしてほしいというものなんだ。イメージ違うよ。無理なら立面図書くなよ。ッタク。気に入らない。そう、気に入らないのだ。自分の家なのに気に入らない事が多くてこれでいいのか分からないんだ。諦める理由も大工さんの手間のかかる仕上げで手間かかって悪くておれたり、予算上無理だからしょうがなくだったり。(これはきつい)
悩んでいる私を友人が「素敵なおうちがあるから見にいきましょうよ」と誘ってくれた。その家は以前お世話になった工務店で建てたおうちで、友人はその工務店を紹介してくれた友人だったのだ。見積もりを出してあまりの高さに工務店を変えた私んちはあれ以来内覧会があっても行くに行けない身だった。だから、紹介してくれたんだ。(ありがたや)
やっぱ、いいわあ。高いはずだよ。だけど、質をおとす所ではおとし、こだわる所では徹底的にこだわったと主は言ってた。そう、今私にないものは「こだわり」なんだ。こればかりはゆずれないというものが最初はあったハズなんだ。たべもの屋でメニュー出され(これでもないあれでもない。「あんたんところのまかない食だしてくれい」そんなお客に私はなってないんだ。だされたメニューに忠実すぎてるのでおもしろくないんだ。わがままいっぱいでいいのかも。言い過ぎだろうか。たとえ方がおかしいかな)もう一度原点に戻って考えよう。この家で私がこだわったものはいったいなんだったか。
人まねでなく、もう一度考えようっと。次の打ち合わせまでに。夕日に向かって心に誓った。(ああ青春)
(ところでね。確認申請では必要ない展開図や建具図、これが私んちにはなかった。だから、その場その場で打ち合わせるしかないしイメージも沸かない。これは大切だから書いてもらうことにしたんだ。ある人の入れ知恵、いやいやお知恵なんだけどね。)
4月3日 |
建前の日 |

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とうとう、建前の日を迎えることができちゃいましたあ。やったあああああっ。うっうっううううううっ。(泣いちゃったよ、おい)この日を迎えるに至っての長い道程を振りかえるとホント険しい道でした。(ロングアンドワインディングロードですよ、ポール・マッカートニーですよ、ビートルズですよ。ちがうか?)
この日大工さん、車力さんにお神酒をふるまって工事の無事を祈り、家を支える柱にもお神酒をふるまいました。これからこの家の風雪をささえてくれることに敬う気持ちで。
しかし、素人はここまでです。なにもできません。昔はあれやこれや大工さん、車力さんに混じって作業をしたらしいのですが、今は万が一の事故の事も考えて素人さんはご遠慮しているらしいのです。アメリカのアーミッシュは村中総出で家を建てるそうだけど。
そういう技術も専門職以外の人間は失っていくものなんでしょうか。「今日は親類の建前だから」って作業着きてきたのに下でボーッと作業を見るだけの叔父様たちに一抹のさびしさを感じました。
しかし、「酒が強い」いっぱい食ったでえ。いっぱい飲んだでえ。お昼(飲ませてしまって、これって犯罪かしら)なのに作業の速さときたら、6時にはもう屋根板張り終えて帰りましたから。(心配なしっ)朝は何もなかったことろから始って夕方にはもう家の形ができてるんだから。職人さんはえらいっ。
さあ、はじまったわたしんちのおうちづくり、これからが本番です。(だけどさあ、だんだん具体的になってくると間取りとか家相とか妙に気になってくるのよね。これでいいんだろうかって・・・。弱気でどうするのよって言ってるでしょう。そこのあなた。
今の気持ちって「サイは投げられた」ってカンジ。サイは犀なんだよ私的には、だっておとうちゃんってば「あんたに任せた家の事」だって。ココロボソイ。
2月19日 |
巨大スーパー「コストコ」はポイトコだあ |

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あの、忌まわしい大雪の日から雪も記憶も消えようとしていたのに、2月になっても1日でどっと降ったりして手強いです。今年の雪は例年に比べなかなかしつこいですよ。よって、我が家の基礎工事も大幅に遅れています。雪かきをして工事にとりかかろうとすると降り、工事は遅れるいっぽう。建前は3月になりそうです。
だから、私の別の話を聞いてよ。
先日おとうちゃんと仕事の話もあって関東の方に行ってきたんです。(そう、会社設立のとこに関係する)時間が空いたんで千葉の幕張にある、今話題の巨大外資系スーパーをみる事にしたんです。ひとつは駅降りてすぐのところにあるフランス系「カルフール1号店」ここは福井の「コパ」のように小売店も数多く入ってて楽しめる雰囲気がある。スーパーの中も天井高く、通路も広く明るく品数も日用品から家電まであって豊富。欲をいえば、おフランスの香り高い物をもう少し多く置いてあるといいかなと。置かれているものは福井のスーパーでも売っている物とあまり変わらない。「コパ」より狭いから「コパ」を自慢していいよ。
違うのは野菜の量り売りかな。去年行ったパリ(*注)のスーパーでも感心したことだけどここにもそれがある。袋売りもあるので戸惑う心配はないけれど小人数の家庭ではいいかも。従業員が愛想がいいので雰囲気が良かったんだ。
だからその余韻とともに超巨大アメリカ系スーパー「コストコ」に行って驚愕し愕然としてしまったのであーる。幕張メッセから少し離れた所に愛想のない倉庫のような建物がある。ここがスーパーか?入っていくお客が見当たらないから不思議だった。(カルフールは平日でもひっきりなしだというのに)そして謎は解けた。愛想のない従業員に呼び止められて身分証明署を書き年会費4千円(びっくりマーク)を払い顔写真を撮ったカードを作らないと入らせないと言うのだよ。この、はなからお客を信用しないシステムと、入れば冷たい倉庫そのものの売り場で意気消沈。フォークリフトの変わりに巨大なカートをちまちま引きずる日本人が点々といてアメリカ人の冷たさを感じてしまった。
先日「えひめ丸」と米潜水艦の接触事故の際、舵を握っていたのは一般人だったというこのことが頭をよぎった。一般人ってきっと年収が決まってて身分共々VIPなんだろうなって。金持ちを特別招待する米軍の意識。捜査打ち切りも相手が日本の船だったからか。
家電からバイク、果ては人一人入る大型バケツとアメリカ製品色々。食品は箱単位、大袋単位、調味料さえアメリカサイズのビックボトルと業務用サイズ。太るはずだよアメリカ人。値段も決して安くない。だけど、アメリカ製のチェストのキッドは魅力があった。頑丈な米松でできていて3万円。4千円の元をとることもできたんだけど総重量70Kだよ。福井までの送料がどれだけかかるか愛想の悪い従業員に聞いたところで意気消沈ものよ。
コストコはポイトコ、全世界のコストコに入れるカードを持ってたとしてそれがなんになる。どの店だって身分を問わず皆入れるんだから。こんなカード捨ててやるう。(しかし記念に持ってよっと。)
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(注)12月に友人に誘われヨーロッパを格安ツアーで行ってきたんで時々自慢気に書くと思いますが片目をつぶって読んで下さいませ。
1月23日 |
大雪考 |

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21世紀もすっかり明けきっちゃいまして、遅ればせながら新年のご挨拶。
「今年こそ建てます。よろしく」
しかし、この雪はどうしたもんでしょう。暖冬暖冬とあれほど言ってたのに15年ぶりの大雪だなんて。誰も予想してなかったでしょ?万馬券ものです。ミニロト4億円ものです。
本当に久しぶりの大雪で、福井の町の中は大変なんですよぉ。まず車が出せない。これは私だけの場合ですが。車庫はやっぱり表にあるべきです。おとうちゃんはちゃっかり大通りに近い場所に駐車してスイスイしてるけど、私の車はこの分だと春まで出てこないんじゃないかなあ。腹ん立つう。
だからせっせと雪かきしてますよ。でもやってもやっても、夜になると新雪積もってもとのもくあみ。トホホホ。しかし、私はくたばらない。(ほんとはネ、寝正月で一段とダブついた体をシェイプアップさせるためですけど。)
雪道のすごいのにも閉口しますね。アイスバーンでつるんつるんも大変ですけど、でこぼこ道を走るのもスリルがあります。道で車が踊っているんですから。FMのおねえさんが『まるでパリダカです』ってあんた行ったことあんのかって。『その気持ちわかるわかる』ってあんたも行ったことあんのかって。
まあこんな日がいったい何日続くやら。油断してましたね、大雪を幾度となく経験している福井人にもかかわらず、除雪の妨げをする路上駐車。信号無視。タイヤを取られて動けない車を助けない人。なんだか寂しくなってしまいます。
実は今日用事があって、往復10㎞ほど道を歩いてみたんです。おっかなびっくりでした。除雪が行き届いてなく狭い道幅、まだ雪の残る車道を歩くのは本当に恐いんです。こんな道を小学生が通学に使っていると思うと危ないです。玄関の融雪に使っている水が車道に溜まって、車が水しぶきを上げている所もあるんです。かかったら大変。
だけど、自分が車に乗っていた時は、こんな道を歩いてお買い物に行く老人とかを(まったく、あぶないんだからあ)なんて思ったりしたものです。でも、歩くしかない者にとって、危ないなんて言ってられないんですね。一人暮らしの老人とか、運転できない人とか。歩行者に愛の手を、愛の気配りを。
なんか考えさせられる一日でした。歩くことは体にいいことなんだけど、車に迷惑をかけたくないので二度と歩きたくないっていうのが今の気持ちです。(こんなの変なんだけど・・・)
12月22日 |
会社って?聞いてないよー |

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♪兄は夜更け過ぎー、「ゆきえ」と変わるだろ。サイデンナー、ホウデンナー♪(古くてごめんなさい)
ちまたでは21世紀最後のクリスマスを迎えるというのに、うちは地鎮祭も事無く終えているのに基礎工事もやってません。
実はおとうちゃんが「なあ、おかあちゃん。もうちょっと建前見送らせてもらえん?会社つくりたいんにゃ。」なんてぬかす、いや言うんです。「また、お金のかかることするなあ。でも、おとうちゃん一度ゆうたこと曲げんからなあ。」「春には建前する。ほやでもうちょっと。」(お金かかることは間違いないんだから今やるのも、少し伸ばすのも同じことなのになあ。なにビビってるんにゃ。)って思ったんですが仕方ない。テコでも動かない人物なんで。
・・・・っという訳で、もう少しわたしんちのお家造りは延びます。もう延び延びなんで気にしていませんが、皆さんは「まこちゃんてホントはいないんでしょ?作り話しでしょ?」って思っているでしょ?でも、実在するんです。こんなダワな(だらしない)一家が・・・・。来年、そう21世紀になって世紀をまたぐかたちになってしまいましたが間違いなく、まこちゃんちは建ちます。乞うご期待。
「おとうちゃん、会社なんて・・・・。おおコワッ」
12月14日 |
やっと地鎮祭 |

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おひさしゅうございます。お元気ですか?私は夏、秋、冬とすごしてすっかりこの「まこちゃん日記」のメールを送ることになんの躊躇もなくすごしていたことに、罪の意識を感じています。
長い間本当にごめんなさい。忘れていた訳ではないのです。造成工事から早3ヶ月。先日やっと「地鎮祭」を執り行うことができました。(バンザ―イ、バンザ―イ) 雨が降らずせっかく土盛りしたのにおさまりが悪いということで、こんなに間をあけてしまいました。その間に相変わらず私の町内は建設ラッシュ。あれよあれよという間に建替えし完成しています。
うちは相変わらず急がぬ様子で近所の人もすっかり諦めたようです。しかし、とにかく神様を呼んで地鎮祭をし、「見守って下さい」とお願いしたんですから。
これからが本番です。どうか、これからあたたかい目でみまもってやって下さい。
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